H O M E 教   室 楽器 あれこれ ウクレレあれこれ 自 己 紹 介 私の好きな音楽

私の好きな音楽  カーズ青木

 ところで、あなたは、どんな音楽がお好きですか?音楽好きは、好きな音楽の話をするときりがありませんね。

 わたしは、17,8歳ごろからスティールギターの音色に魅せられてハワイアンミュージックが好きになりました。  あのハワイアンミュージックの胸のすくようなすっきりした演奏とハワイアンバンドの洗練された ダンディズムは、当時のわたしの目には憧れの星以外の何者でもなかったのです。

 中学生ごろに初めてギターなる楽器を手にして古賀メロディーをぽろぽろと弾いていたわたしは、 高校のギタークラブに入って憧れのスティールギターを独学で弾き始めました。 まだハワイアンなるものを知らなかったギタークラブの学友と放課後手探りで練習したものでした。

 これが発端となって卒業後も学友と練習を重ね、当時あちらこちらにあったダンスホールに出演するようにな って腕を磨いたのです。

 そのせいかわたしは、エンタテイナーより音楽そのものに興味があって、 音楽業界の情報や知識よりも実際に音楽そのものを聞き自分で演奏をすることが好きなのです。 私自身は、限りなく感性に傾く官能的右脳人間なのかもしれません。 とは言っても合理性や理屈がわからない人間ではありませんが、、、。

 当時のわたしは、ハワイアン業界にそれぞれ特徴を持つ素敵なバンドがいくつもある中で 「バッキー白片とアロハハワイアンズ」、「大橋節夫とハニーアイランダース」が特に好きで、 一生懸命コピーしたものでした。
 それから「大塚竜男とパームセレネーダス」の限りなく甘くロマンチックな演奏も素敵でした。

 そのころわたしがダンスホールで演奏した曲は、ハワイアンと同時にラテン、タンゴ、ジャズ、 ムード歌謡などあまりジャンルにこだわらず自分の好みの曲を選んでいました。 もっともダンスホールでは、社交ダンスを踊るわけですからハワイアンバンドの構成だからといって フラソングばかりやっていられなくて、いろいろなテンポとリズムのものを演奏しなければならなかったのです。

 バンドは二交代でもうひとつの相手のバンドは、フルバンドやタンゴバンドだったのです。

 ですから今振り返ってみると、そのころ勉強し、練習に励んだことが今でも自分の財産になって残っているのだと思います。

 こんなわけで今、アロハサークルの関連で初心者にウクレレや歌、さらにはバンド希望の初心者には、 まるごとハワイアンバンドを教えています。 つまり、「昔取った杵柄で今餅を搗いている」のです。

 考えてみるとわたしは幸せです。だって自分の得意な分野で好きなことを地域の皆さんに教えながら 音楽愛好者が増えるのを楽しみに、また、サークルの皆さんと和気あいあいと楽しく過ごせるのですから。

 もしもあなたがこんなわたしに興味を持たれたら、いつかわたしの音楽の世界でご一緒したいものです。 そのときは思い切り楽しみましょう。アロハサークルにも参加してください。待ってます。   (^◇^)〜♪


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