終  戦

 1945年5月7日にはドイツが無条件降伏し、沖縄戦 も敗色濃厚となっていた5月28日、新京第一中学校(写真=左)3年生220名のうち、 谷口佶氏(桜木小学校7期生・「仔羊たちの戦場」著者)ら126名は教官2名に引率されて、 新京駅(同=右)から勤労動員でソ満国境の東寧報国農場に送られた (10月20日、104名は新京に帰還)。 <「仔羊たちの戦場」より>


 1945年8月11日、新京第一中学校閉校。  1945年8月15日、終戦。武装解除。

 新京では日本人会が、占領しているソ連軍に引き揚げについて交渉するが、 モスクワに取り次ぐと言うだけで何の関心も示さなかった(国弘威雄氏談)。 当時、中国東北部に残された日本人居留民は 130万人に達していたという。


 1946年春、ソ連軍が引き揚げると、中国国内は八路軍(人民解放軍)と国府中央軍 (蒋介石正規軍)との内戦となり、米軍の支援を受け新京以南を支配していた国府軍治下で在留邦人の 引き揚げが始まった。

 帰還が始まるという情報は、満州各地に点在していた邦人に瞬く間に伝わり、 続々と葫蘆島に向け、ほとんどは無蓋車で出発して行った。





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