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〜 わたしが身近に思う楽器の話 〜わたしがする楽器の話は、オーケストラで使われるようなものではなくて、どうしてもハワイアンバンドで使われる楽器がテーマになります。 しかし、それも昔と今ではハワイアンバンドの楽器も変わってきています。一昔前の日本のハワイアンバンドの基本的楽器編成は、 メロディーとオフリガート → スティールギター、(リードギター) リズムとコード → ベース、リズムギター、ウクレレ、 以上の4ないし5種類の楽器編成でした。 |
それにオプションとして、パーカッション、ヴィブラホーン、フルートなどが加わりました。 最近では、これらの編成のバンドのほかにスティールギターをなくしてスラッキーギターを使っているバンドが増えました。 現地ハワイでは、むしろその方が多いくらいだと思います。 そしてウクレレは、ハワイ音楽を演奏する場合、それを特徴付ける楽器としてなくてはならない存在です。 一見、おもちゃのように見えるあの小さい弦楽器は、どうしてどうしてなかなかの優れものです。 |
ウクレレの発祥、起源 その昔、移民としてハワイにやってきたポルトガル人が持っていた小型のギターに似た 民族楽器が、ウクレレの始まりだといわれています。 それを現地ハワイ人が、コアの木で作り現在の |
ような形になったということです。 ウクレレの名は、それを弾いている感じがまるでノミがぴょんぴょん跳び跳ねているようなのでそれを表すハワイ語でウクレレとなったといわれています。 ウクレレという名前の意味は珍妙なものですが、その楽器としての長所はとてもすばらしいと思います。 |